2024年が始まって1か月が過ぎましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年の散財帳のタイトルは「〇月の私が選んだもの」に決めました。
今年は、今まで除外していた本も入れて書いてみます。本の感想や考察を書くのは苦手なので、購入した理由やきっかけ、薄い感想くらいになると思いますが、優しい心で読んでください。
今月の散財帳です。
服飾
- Intimissimi インナー
何年も愛用していたシルクとウールのタートルネックインナーに穴が開いたので、同じものを買いに行きました。
元々持っていたのは白だったんですが、どうせインナーだし何色でもいいかと思ってビビットな色にしました。シーズンカラーが出るのでカラーバリエーションが豊富で、見に行くだけでも楽しいです。
モダールとカシミヤの薄手インナーはガサツな性格のため、何かを引っかけて割と早くにダメにしてしまったので、シルクとウールのリブの方が好きです。
さっき公式サイトを見に行ったら、セール品が全品70％オフになっていました。シルクのキャミソールとかシャツもあって、これ以上要らないのについ見てしまう。
- 財布
正確には2023年12月の年末のお買い物ですね。
中身の量に対してあまりに小さい財布を使っていたので、そんなに長い年数で使っていないのに表面のコーティングが剝がれ始めていて…。1月1日は一粒万倍日と天赦日と天恩日の重なる開運日だと聞いて、勢いで買いました。
昔からよく一緒に買い物に行く地元の仲良しの1人がついてきてくれるというので、こんなわがままな買い物に付き合ってくれて本当にありがとうと思いながら（実際に言った）路面店と百貨店を何店舗もまわって、決めました。
ここ何年も派手な色が多かったんですが、今回は意外にも黒です。一目惚れです。
美容
BOBBI BROWNのシアーフィニッシュ プレストパウダーと、PAUL & JOEのプレストパウダーを買いました。
2つも…？という感じですよね、リキッドファンデーション後のセッティング用とお直し用です。今使っているものがもう底見えして使いづらくなってきたので、気に入るものが見つかって良かったです。
BOBBI BROWNは、艶のないマットな仕上がりですが、時間が経つと皮脂を吸って艶っぽくなっていたのが気に入って決めました。
PAUL & JOEのプレストパウダー01は、オイル配合で艶っぽく仕上がるところが気に入りました。ちなみに2月末で廃盤らしく、「リピートできませんよ！」って店員さんに念押しされました。
顔を分割していくつかの製品を試し比べていたのですが、その日のコンディションが悪くて、すべての粗を映し出すかのようなデパコスフロアの独特な照明と鏡の前に「何使っても同じでは…」となっていたところに、友人が冷静に助言をくれてとても有り難かったです。1人だったら撃沈してとぼとぼ帰るところでした。
- 美容液
美容液の購入品は魔女工場のビフィダバイオームセラムと、celimaxのポア ブライトニング シミケアセラムです。またこの人2つ買ってるよと思った人がいそうですね。
しばらく美容液を買わないと決めて、手持ちを使い切り、サンプル類も使い終えたので新しく買いました。
美容液なくても良いかもと思って使わない日もあったんですが、今使ってるスキンケアの布陣だと乾燥が気になってしまったので朝用と夜用を1つずつ。
実感するほど何かが良いものって大体1万円台後半というか、ふらっと買えるようなものではないので、他のスキンケアと喧嘩せず、香りが控えめで、今の肌を劣化悪化させないなら満点合格です。
ちなみに、サンプルを貯めこんでいたのでGUERLAINのアドバンスト ダブルR セロムを1週間くらい使用していたのですが、肌がもちもちするし、全体的に「なんか良い」が毎日続いていたので高い美容液って良いんだなと思いました。元々GUERLAINの製品が好きなので、思い込みかもしれませんが…。
- クリーム
Kiehl'sのクリーム UFCを朝のスキンケア用に買いました。28mlのお試しサイズが出ていたので、しばらく使ってみます。
朝のクリームは乾燥しない程度の保湿力があって、香りが控えめでベースメイクの邪魔をしないことを重視してます。
ずっと気になっていたものの、サイズが大きくて足踏みしていたので嬉しい。
本
- 川上未映子『世界クッキー』
川上未映子が作り出す詩やエッセイが大好きで、年明けに弱っていたわたしは川上未映子のムック本をおもむろに引っ張り出して読んでいたんですが、その中に『世界クッキー』から転載されたエッセイがあって、これ持ってない、全部読みたいと思って買いました。今読んでいるところです。何を言っているか分からないと思いますが、このページを抱きしめたいと思う文章があったので、もうすでに満足しています。
- ドミニック・ローホー『バック・トゥ・レトロ 私が選んだもので私は充分』
勘のいい方はお気付きかと思いますが、2024年の散財帳のタイトルはここから来ています。本屋をふらふらしていた時に、芍薬の綺麗な表紙が目についてパラパラ見てみたら、惹かれる章がいくつかあったので買いました。これは読み終えています。
- 吉田篤弘『なにごともなく、晴天。』
「今いる場所を大切に思う勇気をくれる長篇小説。」という帯の文章に惹かれて買いました。未読です、つまり積読。
その他
- ピコレーザートーニング
普段は年末の長期休暇の前にダウンタイムが必要そうな施術をお願いするんですが、2023年末は諸事情により叶わなかったので、年明けにダウンタイムが不要な施術で気になっていたものをやりました。劇的な効果はないけど、予防でお守りみたいなものだと思ってます。
ピコレーザートーニングは美容に入れるべきだったかなー、でも物品ではないし、そうすると美容と言うのは微妙…？とか考えながら、1月の散財帳を書きました。
1月は文字通りにお金を使いすぎたので、2月は控えめに暮らしていく所存です。
今年もどうぞご贔屓に。
